民主党の
横粂勝仁衆院議員(29)=比例南関東ブロック=は、
岡田克也幹事長に
離党届を提出したことについて横須賀市役所で取材に応じ、
政府・与党の震災対応を批判した上で「新しい旗を立てて賛同者を一人一人募り、
グループを作っていきたい」と述べ、離党の意思を変えないことを強調した。
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6/2 辞任を示唆した
のひと言で民主党の
造反劇は一気に収束し、新体制の発足目前だった県連幹部は分裂回避にひとまずあんどした。
一方、内閣不信任案に賛成した
横粂勝仁氏(比例南関東)は「有料の茶番劇」と批判した。
横粂氏は、比例ブロックで復活当選をした上での離党への批判について「『民主党だから』と応援をいただいた横須賀、三浦の有権者には理解が得られないかもしれず、期待を裏切ることは申し訳ないが、
政治をよくする立場から、その不満を超える活動をしていきたい」と釈明した。
また同日夜、横須賀市内で後援者を集め、離党届提出の経緯などを説明。出席者から「議員を辞めるべきだ」「『一匹オオカミ』では何もできない」と批判の声が相次いだ。
横粂議員「少数しか賛成に投じない、不思議だな」
内閣不信任決議案に賛成票を投じた横粂勝仁衆院議員は国会内で、「菅さんが替わるべきだという賛同者があれだけいながら、結果として、少数の方しか賛成に投じない。それは裏に何があったか、国民は不思議に思っているし、私も不思議だなと。分かりにくい政治を終わらせなければいけないなと思っている」と述べた。
「
はっきり言って茶番。国民は高い税金払って、国会で政治演劇というコメディーを見せられている。しかも有料放送で。国民不在、永田町の自己満足だ」
県内の民主党衆院議員で唯一、賛成票を投じた横粂氏は2日、朝日新聞の取材にこう答えた。大量造反の勢いが一気にしぼんだ政局を茶番劇にたとえた。結局、離党表明している横粂氏を含めて造反は全国で2人だけ。「私自身も登場人物であることは申し訳ない」と苦笑いした。
2011-06-03 11:04
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