元日本代表・松田選手死去....
サッカー元日本代表で、日本フットボールリーグ松本山雅FCに所属する
松田直樹選手が4日午後1時6分、長野県松本市内の病院で死去した。
関係者によると、0時半ごろには脈拍が弱くなり、息を引きとる際には家族が看取ったという。
松田選手は2日午前9時半ごろ、松本市のグラウンドで練習中に倒れ、見学していた女性看護師が心臓マッサージを施したが、病院に搬送された時は既に心肺停止状態だった。
その後、微弱ながら心臓の鼓動が戻り、人工心肺装置で血流を維持したが意識は戻らなかった。
松田選手は群馬県出身。
1995年から昨季まで横浜Mでプレー。日本代表として40試合に出場し、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会でも活躍した。今季から松本山雅FCに移籍した。
松田選手を松本山雅に誘った
加藤善之監督は、1996年から2008年まで所属していた東京ヴェルディ強化部時代から松田選手の実力を高く評価していた。
「いつか一緒にやりたい」という思いでオファーしたと振り返り、「
家族を失ったという感覚が強い。非常に残念でならない」と声を詰まらせた。
加藤監督は「チームは前に進んでいかねばならない」とも述べ、「今でも立ち上がって、選手、仲間のところへ戻ってほしい。それだけです」と締めくくった。
横浜F・マリノス、
中村俊輔選手:「本当に動かないのかなという感じで、(松田選手は)笑っていた。信じられない」
横浜FC・
三浦知良選手:「残念としか言いようがない。とても優秀な、世界にも通用するディフェンダーだった」
松田選手が所属していた松本山雅は、サポーターのために献花台を設けてお別れの会をすることにしています。
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