平泉の文化遺産が、
パリで開かれている世界遺産委員会は24日、新規の世界遺産候補の登録審議を始めた。
「
平泉の文化遺産」は早ければ25日未明にも登録が決まる見通しで、平泉町内では役場職員や町民が登録を待ちわびている。
3年前にも登録し、挑戦しましたが、残念! 落選した苦い経験がある。
今回は、それを参考にして、「浄土」の歴史に集中して世界に訴えたのです。
「
平泉の文化遺産」(岩手県)も25日中には世界文化遺産として認められる見通しで、国内の世界遺産は計16件になる。複数の世界遺産が同時に登録されれば、1996年に登録された「
原爆ドーム」(広島県)と「
厳島神社」(同)以来になる。
「
平泉の文化遺産」は、
中尊寺と毛越寺、無量光院跡、柳之御所遺跡を中心とした周辺一帯が対象です。
平安末期の百年間に、都の文化を受容しながら独自に発展させた仏教寺院、浄土庭園など、華麗な黄金文化の遺産群です。
古代から中世への過渡期の地方文化として、突出した事例であると評価されました。
文化遺産としては、東北で初の登録となります。
構成資産の一つ、無量光院跡では23日から池跡に注水が始まり、24日には
奥州藤原氏全盛期をしのばせる
浄土庭園の姿となった。
中尊寺前の土産店「平泉レストハウス」では、従業員5人が「ありがとうございます 平泉世界文化遺産登録」と書かれた幅3メートルほどの看板を入り口に掲げる準備に取りかかった。
今回の東北大地震での被害で観光客の足が遠のいている現在、明るいニュースとして岩手県に新しい芽吹の芽をあたえることを願っている。
2011-06-25 22:00
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