萬田久子、スキルス胃がん内縁の夫急死 60歳 未婚で男児出産、最期みとる
スキルス胃がんとは?
スキルス胃がんとは、胃がんの中で、特別な進み方をする悪性度の高いがんです。スキルス胃がんは、他の胃がんと同じように粘膜から発生しますが、あまり粘膜面の変化をおこさないまま胃壁の中を広く浸潤していきます。そして、胃壁全体が硬くなって初めて診断がつきます。スキルス胃がんは、胃がん全体の約1割を占め、30代、40代の女性に多くみられます。
女優の萬田久子の事実上のパートナーで、ファッションブランド「セオリー」を展開する「リンク・セオリー・ジャパン」社長の佐々木力さんが9日午後4時43分、東京都内の病院で
スキルス性胃がんのため死去した。60歳だった。東京・青山葬儀所で14日に通夜、15日に葬儀・告別式が執り行われ、喪主は萬田が務める。
関係者によると、佐々木さんは6月ごろ体調を崩して入院し、がんが見つかった。
最期は枕元で萬田がみとったという。
萬田は20代で佐々木さんと知り合って交際を始め、29歳のときに未婚のまま男児を出産。佐々木さんとは事実婚を貫いてきた。そんな萬田の生き方も含めてファンには支持された。
ドラマ出演のほか、情報番組のコメンテーター、フジテレビ系
「笑っていいとも!」にレギュラー出演するなど50歳代になってまた活動の幅を広げていたが、愛するパートナーを失う悲しみに直面した。
「いいとも!」のプロデューサーには萬田サイドから報告があった。次回出演予定の12日にどうするかは10日以降に決めるという。